品種の特徴

• キャベツの仲間で、丸く肥大した茎を食べる野菜です。肉質はなめらかで、甘みがあります。
• 生育は早く、球は美しい赤紫色の腰高の偏円形でよく揃います。
• ス入りの遅い品種で、暑さや寒 さにも比較的強いので栽培は容易です。
• 球径が５～６㎝ほどになれば収穫できます。８㎝程度のサイズになると肉質が硬くなってきますので、それまでに収穫を終えるようにします。
• 調理はポトフなどのスープにするのが一般的ですが、バター炒めや蒸し物、浅漬けにしても美味しく楽しめます。

栽培のポイント

• 株間は20㎝程度を目安にします。
• 肥料は元肥を主体とし、キャベツに準じて行います。追肥は生育状況に応じて行います。
• 球が肥大し始めたころ、横から出てくる葉は２～３㎝残し切り取って肥大を促します。
• 上側の葉はそのまま残すようにします。
• 乾燥しすぎると肉質が硬くなり肥大も悪くなります。また、連作障害が出やすいので、同じアブラナ科野菜（キャベツ、ハクサイなど）との連作は避けます。