太い側枝も穫れるセカンドドームタイプ。
85日タイプの極早生。
ビーズ細かく、締り良い。
花蕾腐敗病・死花・ボトニングにも強く、高い秀品率。

【特徴】
●平坦地7～8月蒔きで秋穫り85日タイプの極早生品種。秋冬作は早い時期から遅い時期まで栽培可能。頂花蕾収穫後から約30日で太い「セカンドーム」が収穫できる。
●平坦地1～2月蒔きの春収穫作型では、ややゆっくり目に生育し、特に品種安定。ボトニング発生が少ない。
●花蕾は濃緑色のドーム型。花柄が短いので扁平になりにくい。また花蕾の締りが良く揃い良好で、ビーズは細かい。
●草勢は中程度、草姿は立性で栽培しやすい。根張りよく、耐倒伏性に優れる。
●北海道・北日本における夏穫り作型において問題となっている花蕾腐敗病に対し、その発生が特に少ない。また死花の発生も少なく、秀品率も高い。

【ポイント】
●秋作の遅い時期では低温によりアントシアンによる着色が発生することもあるので、肥料切れに注意する。