品種の特徴

• 低温・低日照といった環境でも西瓜の着果が安定する夕顔台木。
• 夕顔ツル割れ病に対し強度の耐病性。
• 草勢は大人しめだが、終盤でも草勢の粘りがある。
• 着果期・肥大期でも草勢安定し、着果率・秀品率が高い。
• 種子は小さめで胚軸太さは中程度。胚軸内の空洞は小さく、接木作業は容易。
• 着果性が良い事から小玉西瓜との相性良い。また草勢強い穂木との相性が良く、「ブラックジャック」などシードレス西瓜との接木がお薦め。

栽培のポイント

• 根量を十分に確保するため、低節位着果は避ける。低節位の場合は終盤のツルもちが悪くなる。
• 温度・日照が確保できる作型では元肥を10～20％増やす。