早生性とスタミナで差がつく満足栽培

短日、弱光線、低地温条件下でも草勢強く、果の肥大も良く初期から多収で満足、根張り良くウドンコ病、灰色カビ病等の耐病性向上で満足。

【特性】
●胚軸が新土佐南瓜並に太く、長目で、空洞の発達も少なく接木しやすい。（接木が容易で活着率高い）
●きゅうりとの組織親和性が高いので活着率が高く、活着ムラによる苗の生育差が出にくい。（成苗率高い）
●貝割葉は、大きめで厚く、接木直後から同化養分量が多く、活着がスムーズで育苗初期にムシ込んでもムレにくい。（貝割葉ムレにくい）
●活着率は高くて早いので、初期から根量が多く、根張りが強い。（頑丈な根張り）
●育苗期・定植活着期・さらに定植後の育苗がスムーズとなるため、徒長しにくく、太めで程良い長さの良質な枝が間断なく発生する。（徒長しにくく、良質枝の発生）
●着生した果の肥大は早く、初期から多収となり、栽培が長期化しても強い草勢のまま安定しているので、秀品率が高く、総収量は極めて多くなる。（早生でも旺盛、超多収）
●頑強な根張りから、ウドンコ病、灰色カビ病等の耐病性が向上する。（耐病性向上）

【ゆうゆう一輝」台木の使い分け
■ゆうゆう一輝（白タイプ）
●地下水が高いハウスの人
●地力が十分あるハウスの人
●枝の発生が早く旺盛になりやすい人
●樹が軟らかくできやすい人
●厳寒期に旺盛になり果実の肥大が遅れがちの人
●春先から初夏に枝が伸び急ぎ、手入れの間に合わない人
●ハウス内の湿度が常に多めの人
●軟質ビニールでカマボコ型ハウスの人
●屋根が低く、温度の抜けにくいハウスの人
●労力が不十分で、省力的に栽培したい人
●胚軸が太く、長目で接木作業しやすさを求める人

■ゆうゆう一輝（黒タイプ）
●地下水が低いハウスの人
●地力が不十分なハウスの人
●枝の発生が少ない、または遅れやすい人
●樹が硬くてできやすい人
●厳寒期に枝が伸びにくくなる人
●春先から初夏に小葉になりやすい人
●春先から初夏に枝が伸びにくくなる人
●春先から初夏に短形果になりやすい人
●ハウス内が乾燥しやすい人
●硬質ビニールやガラス温室で屋根型ハウスの人
●屋根が高く、温度の保ちにくいハウスの人