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おいしいじゃがいもの作り方 おいしいじゃがいもの作り方
Vol.10 馬鈴薯
太陽をいっぱい浴びて・・おいしいじゃがいもの作り方
【1】浴光育芽
馬鈴薯を植える前に、タネイモを低い温度で強い光をあて、強い芽を作ることを浴光育芽といいます。浴光育芽をするとデンプンの多いジャガイモがたくさんできるようになります。本格的にはビニールハウスやガラス温室が必要になりますが、外に転がしておいても可能です。時期は2月中下旬ごろからはじめ、夜はビニールシートをかぶせます。気温が5度以下になりそうなときもシートをかけます。全てのイモにムラ無く光を当てるため1週間に1度イモの上下を返すようにします。 芽はどれぐらいのばす? 男爵は芽の伸びが遅く目が深いため、 5ミリぐらい芽がのびてもかまいません。いい芽をだすには、だいたい25日~30日くらいかかるでしょう。メークィンは伸びが速くて目が浅いため4ミリくらいになればもう植え頃です。だいたい20日~25日ぐらいかかります。
【2】タネイモの切り方
タネイモを切る目安は次のとおりです。
▼20~40g のタネイモはそのまま
▼50~100g のタネイモは1/2に
▼100g~150g のタネイモは1/3に
▼150g~200g のタネイモは1/4に
どの部分にも必ず頂芽部がはいるよう、縦に頂芽の中心を切る事が大切です。
【3】畑の準備と植付け
ジャガイモはナス科の植物のため連作は避けます。畑は少なくとも定植の3日前までには深さ20~30センチまで、よく耕します。元肥は植え溝を15cmほど掘り、堆肥と配合肥料を入れ、同量くらいの土と混ぜ合わせます。その上に間土をおいて、タネイモをおき、3~5cm位土を被せます。深さは1センチ違うと1日出芽が違います。出芽を揃えるために深さ気をつけます。その上を足で踏むか、鍬などで押さえるかして、落ちつかせます。 正しい培土をするために、畝間は72~75センチ必要です。イモがつくのは、茎を中心として直30~35センチですから、株間は30センチに揃えるのが良いでしょう。株間があくと中心空洞果や巨大変形イモの原因になります。株間はキチンと揃えましょう。
【4】2段階培土
培土をする時は、一度に株際に土をもるのでなく、2段階に分けて行います。1回目は芽が出て約10日後、茎の長さが12センチほどになったら、畝間の土を3~4センチ掘り、これを株際に4~5センチもりあげます。次に出芽後約20日たって、茎の長さが25センチ以上になったら、畝間を12センチ掘り下げ、これを 株際に高さ13センチにもりあげ、山と谷の差を25センチにします。培土の目的は(1)イモの肥大場所を確保し(2)最適温度と湿度を保ち、肥大とデンプン蓄積に良い条件を与え(3)緑化イモをなくし、倒伏防止と雑草を抑える効果があります。また、高畝にすることで、谷より上に芋が出来るため、疫病の侵入による腐敗を防ぐことが出来ます。土寄せを早くすると、ストロンの長さが短く茎数当りのイモ数が増え、品質の良いイモを多く収穫する事に繋がるので萌芽直後と十五日目が培土の適期という説もあります。
【5】病害虫防除
馬鈴薯の病気としては、必ずかかる疫病や、いちばんの問題病害ソウカ病、ついでナンプ病などがありますが、JAS有機適合農薬としてはZボルドー銅水和剤がナンプ病、疫病に適応します。□しかし、一番の疫病対策は株を健康に育てる事と、正しい培土です。 一般的な適用農薬としては、疫病にダコニール1000フロアブル、ソウカ病対策としては、フロンサイド水和剤の100倍液にタネイモを瞬間浸漬する方法があります。また、フロンサイド水和剤の2000倍液は疫病、菌核にも有効です。ソウカ病対策にはいいタネイモを仕入れ、正しい輪作を行うことが大切なのは言うまでもありません。 馬鈴薯のアブラムシ類防除では、14年10/31にアクタラ粒剤5が作条混和剤として適用になりました。ジャガイモガやニジュウヤホシテントウムシにはオルトラン水和剤、ランネート45水和剤など適用農薬は数多くあります。
【6】収穫
ジャガイモはイネ、ムギ、マメなどと同じように、生育末期になると葉や茎に蓄えていたデンプン、チッソ、リン酸、カリなどの養分を分解してイモに送りこみ、葉や茎はその役目を終えます。地上部が枯れると、コルク質が増えイモの皮が剥けにくくなり、イモがストロンから離れます。(収穫時期になっても枯れないのは肥料のやり過ぎです)土がカラカラ状態ですとイモが傷つきやすいので、出来れば適度な湿り気のあるときに収穫できれば最高です。
馬鈴薯
品種名
備考
形は男爵に似ているが目が赤く、肉色は黄色の新しい品種です。
形は球形で目はやや浅く、肉色は淡黄色の早生、大粒の多収品種です。
形は扁円で、肉色は白色、早掘りいもで大粒種。肉質は『男爵』よりも粉質。
形は扁卵形で、肉色は白色、休眠は長く、貯蔵しやすい品種。肉質はやや粉質で、煮崩れは中程度。
実生より選抜した赤皮黄肉の新しい品種
最も代表的な馬鈴薯で、一番多く普及している品種。いもは、丸形で粉質、早生で作りやすい多収種。
芋は長卵形で、肉質は粉質ないし中間質、最生の多収種。煮崩れしないので、料理に重宝される。
肉色は黄色、粉質に富み、食味が良い。早生に属し、病害に強く、栽培しやすい。
外皮色、肉色共に薄い黄色を呈し、外観良く暖地系の代表種です。休眠は短く、熟期は中晩生で、春・秋の栽培ができます。
薯は株元に集中して着生し、揃いが良く春作は特に多収で、食味が良い。休眠期間が短く、春・秋の栽培ができ、根茎腐敗病等に抵抗性を示します。

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