Q.芽がでてきません。
A.サトイモの発芽には高温と日数が必要です。もう少し様子をみましょう。発芽適温は 25~30℃ですからポリマルチをして保温すると、発芽が早くなります。
Q.サトイモの地際から発生する脇芽の処理について教えてください。
A.たおし込んで、土を寄せておくか、欠き取ります
Q.サトイモがうまく出来ません。
A.多くの場合、肥料のやりすぎが原因です。
Q.8月下旬頃になってサトイモの親が腐ります。
A.乾腐病が原因として考えられます。
Q.肥料のやり方を教えてください。
A.マルチ栽培なら、元肥中心に。普通栽培なら、5月下、6月下旬に元肥の半分から三分の一程度を追肥してください。
Q.親イモ、子イモの下部が腐っています。原因はなんでしょうか。
A.排水不良や地下水が高すぎたり、深植えしすぎると腐りやすくなります。畝を高くして、土寄せしながら育てましょう。
Q.サトイモの葉の周辺が枯れてきています。どうすればよいでしょうか。
A.病虫害によるものもありますが、多くは生理的なものです。生理的なものについては、乾きすぎ、あるいは潅水による根の痛み等で、根に障害が出て枯れることがあ ります。できれば土壌水分の変化が少ないように、マルチをしたり、土寄せをしてください。
Q.サトイモのハダニ対策について教えてください。
A.発生に気がついたら、ニッソランV乳剤の1000~2000倍液を丁寧に散布して下さい。発生が多い時は、散布ムラなどで虫が残っている恐れもあるので、一週間後に再度散布する必要があります。
Q.サトイモにアブラムシがついています。どうすれば良いでしょうか。
A.サトイモにはDDVPかアディオンが利用できます。アブラムシは葉裏にいるので薬が葉裏によくかかるように、丁寧に散布してください。
Q.サトイモの葉茎は、収穫後すきこんでも良いでしょうか。
A.お奨めできません。病気の発生などを考え、畑以外へ出した方が無難です。
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