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里しずく


里しずく


特性

草姿は立性で揃いが良く、作業性に優れる。
葉色は鮮緑色で肉厚である。
葉柄は太くボリュームがあり、収量性が高い。
生育はややゆっくりしているため、収穫期間の幅が広く在圃性に優れる。
高温期でも生育が比較的ゆるやかなため、春~秋蒔きで特性を発揮する。


栽培の要点

土作り:生育期間が短いため均一な生育をさせることが高品質・多収につながる。そのために完熟堆肥など有機質肥料を投入し地力の低下を防ぎ、保水性と排水性を備えた土作りを心がける。ただし播種直前に未熟堆肥を施用すると立枯病や土壌病害の発生要因となるので注意する。
施肥:全量元肥とし、10a当り窒素成分で10kg程度を目安とする。
灌水:発芽を揃え生育を均一にするために、播種前または播種後十分に灌水する。土質によって播種後の灌水はベッド表面を硬くするので不向きな場合がある。発芽後生育中期までは乾燥すると生育が遅れるので注意し、その後の灌水を控えることでがっちりとした株を作る。灌水むらは発芽・生育不揃いの原因となり収穫物の揃いに影響するので注意する。
播種:栽培密度は条間15~20cm、株間は高温期は広く5~7cm、低温期は狭く3~5cmとする。生育日数と収穫時の労力を考慮し計画的な播種を行う。
生育適温:20~25℃。低温期の栽培は基本的に不向きである。
病害虫防除:コナガ・アブラムシは一度発生すると蔓延しやすいため発生前の予防と発生しにくい環境づくりに重点を置く。ハウス栽培ではサイド・入り口に寒冷紗などを張り侵入を防ぐ。露地栽培では寒冷紗などによるトンネル被覆栽培が効果的である。
白さび病には強い方だが春と晩秋の冷涼期に環境条件によっては発病が見られるので注意する。

里しずく

白さび病に強く、生育がゆるやかなため春~秋蒔きで特性を発揮

●草姿は立性で揃いが良く、作業性に優れる。
●葉色は鮮緑色で肉厚である。

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