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かおるだま キャベツ

 秋まきで5月に安定して収穫でき、青果用にも業務加工用にも向く使い勝手のよい品種「かおるだま」をご紹介します。従来の品種に比べて肥大性・在圃性にすぐれるため、栽培管理・収穫作業の省力化をはかるのに最適な品種です。
 秋まきで4月どりを目指す春キャベツや中早生キャベツと同時に播種・定植することで、これらの収穫を終えた痕に収穫できる中早生~中生のタイプです。播種・定植が一度ですむので、早生の品種を時期をずらして播種・定植するのに比べて、栽培管理の手間が省けます。また、結球初期からよくしまり、裂球や腐れが少ないので、余裕をもって収穫日程を組むことが可能です。仕上がったキャベツを畑に残しておいて少しずつシュウカクうることもできるので、決まった数量を出荷する契約栽培にも適しています。
 一方、5月後半~6月には、加工業務用平玉へ移行する産地も多いかと思います。「かおるだま」は、甲高で重量感のある偏円球を5月上旬から収穫できるので、加工業務出荷にもメリットがあると言えます。

特性

①萎黄病抵抗性(YR)で、3季まきが可能であるが、特に一般地・暖地の秋まき春どりおよび春まき初夏どりに適する。
②春どりあるいは初夏撮りで特に問題となるとがりが少なく、甲高の偏円球で形状が安定する。
③草勢はやや強く、肥大性にすぐれ、水田裏作などの重い土壌でも安心して栽培できる。
④裂球や腐れが少なく在圃性にすぐれ、秋まきできる品種としては非常に収量が上がる。


適応性

 春にトウ立ちしにくくしっかりと結球し、とがりや形状の乱れが少ないので秋まきに適します。また、年内に定植すると特に能力を発揮します。越冬時の低温・乾燥に耐えるように、スムーズに活着させてがっちりとした株をつくるのがコツです。トンネル被覆等で厳寒期の生育を早めようとすると、抽だいを起こす場合があるので避けます。
 草勢がやや強く旺盛に生育し、土質を選ばず安定した肥大性を発揮します。水田裏作などの重い土壌でも安心です。

栽培のポイント

播種
地域に適した播種期を守ってください。不抽だい性の安定した品種ですが、播種が早過ぎると芯伸びを起こし、軟結球となる場合があります。4月どりを目指す春キャベツや中早生キャベツと同時期に播種することをおすすめします。これらが収穫を終えた後に「かおるだま」を収穫でき、収獲作業の分散化や出荷数量の安定が見込めます。
定植
秋まき春どり栽培では、苗を本圃にしっかりと活着させた状態で越冬することがポイントです。そのために、植え遅れや苗の老化を避け、なるべく11月中に定植を終えるようにします。また、必要に応じて灌水・中耕を行い、スムーズな活着を促します。
肥培管理
土質や気候によって異なりますが、10aあたり全成分量(元肥+追肥)で窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgが目安です。秋まき春どり栽培では、追肥は2回に分け、1回目は活着後の生育を促すため年内に施し、2回目は厳寒期が終わり結球し始める直前に施します。
病害虫防除
秋まき春どり栽培では、温度上昇に伴い菌核病が発生する場合があるので、薬剤散布による予防を徹底します。また、株の老化に伴い黒腐病が発生することがあるので、結球期に薬剤散布による防除を行うとよいでしょう。
収獲
結球初期からよくしまるので、青果用のLサイズでしっかりと重さののった球を収獲できます。また、畑に置いて2L以上の大玉サイズを収獲することも可能です。しかし、畑に置きすぎると球表面が裂皮して品質が低下しますので、その前に収穫を終えるようにします。

かおるだま

かおるだま
形状安定性、在圃性にすぐれる春~初夏どり中早生キャベツ

●萎黄病抵抗性(YR)で、3季まきが可能であるが、特に一般地・暖地の秋まき春どりおよび春まき初夏どりに適する。
●春どりあるいは初夏撮りで特に問題となるとがりが少なく、甲高の偏円球で形状が安定する。
●草勢はやや強く、肥大性にすぐれ、水田裏作などの重い土壌でも安心して栽培できる。
●裂球や腐れが少なく在圃性にすぐれ、秋まきできる品種としては非常に収量が上がる。

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