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ピークファイブ

オクラ「ピークファイブ」

オクラは、夏バテ防止に効果があるビタミン、ミネラル、カルシウムなどのほか、消化を助ける働きがあるペクチンを豊富に含む健康野菜です。
生食、ボイル、炒め物、天ぷら等、様々な調理法で食べることができ、需要が高まっています。


適応性

オクラはアオイ科の植物で東北アフリカ原産です。暑さには強い反面、10℃以下ではほとんど生育しません。 一般地・暖地の露地マルチ栽培では、晩霜の心配が少ない
4月下旬頃から播種を行います。トンネルマルチ・ハウスマルチ栽培では、露地栽培の
1ヵ月前を目安に3月下旬頃からの播種とします。その際、霜には十分注意が必要です。


栽培のポイント
施肥、畑作り

元肥は土質や気候条件によって異なりますが、10aあたり窒素8~12kg、リン酸12~15kg、カリ8~12kgが目安です。オクラは吸肥力が強く生育も旺盛で、元肥が多すぎると過繁茂となり、低節位の着果不良の原因となります。
ベッド幅70~80cm、通路幅最低1m、条間45cm×株間15cmの2条まき、1穴4~5粒まき3本仕立て(約22,000本/10a)の密植栽培が可能です。


播種、育苗、定植

硬実種子であるため、発芽を促すために播種前日にネットなどに種子を入れ、25℃程度のぬるま湯に一晩つけます。取り出した後はよく水切りし、陰干しするとベタつかずまきやすくなります。
地温が低いと発芽不良を引き起こしやすいので、最低地温18℃以上を確保します。
一穴に2cm程度の深さで、種子がかさならないように4~5粒まき、軽く覆土をします。
播種、定植後は、苗立枯病予防のために薬剤灌注を施します。
直根性で移植を嫌うため、定植をする際は1穴1粒まきとし、双葉展開時に若苗定植します。


追肥

追肥のタイミングは、1番花の開花着莢時期から始めます。1回の施肥料はベッド両脇に、10aあたり窒素成分量で1.0~1.5kg程度、液肥で施す場合は肥効が速いので10aあたり0.5~1.0kg程度を基準とします。月に2~3回が目安です。


収穫

順調な生育ならば、播種後約65日頃より収穫が始まります。開花後約5日程度で収穫サイズとなり、目安は8~10cmくらいです。基本的に毎日収穫し、温度や水分が十分な時期は朝夕2回収穫しないと大きくなり過ぎて硬くなってしまいます。


摘葉、誘引

栽培密度が高いため、摘葉を怠ると光線透過が悪くなり、曲がり莢やイボ果など品質の低下を助長します。収穫直下の葉を1~2枚残し、これより下の葉を摘葉します。 倒伏防止と光線透過を得るために180cm程度の支柱を立て、ビニール紐で誘引します。

病害虫防除

生育初期は苗立枯病やネキリムシ、ヨトウムシなどの被害が多く、以降はアブラムシ、スリップス類、メイガ、オオタバコガなどがつくので定期的に薬剤散布をします。土壌中のネコブセンチュウに注意が必要で、連作は避けます。


栽培のポイント

オクラ「ピークファイブ」超密植栽培のポイント
「ピークファイブ」が評価されている点

「ピークファイブ」は早生、しかも低節位から着果し、定期的な追肥と灌水で30節前後まで収穫できる収量性と、イボ果の発生が軽微で品質面で安定しており秀品率が高い。


栽培における留意点

オクラにはネコブセンチュウが発生しやすいので、事前に土壌消毒剤を施用して土壌消毒を行う。
元肥はNPKとも成分で12-15kg施用するが石灰窒素入り化成を使用すると追肥回数が少なくてすむ。
播種粒数:収量性を高める目的で一穴に5粒ずつ播種し、間引きはしないこと。
立ち枯れ予防:オクラは発芽時から本葉3枚頃まで苗立ち枯れ病が発生しやすいので播種、覆土後に必ず適用薬剤を一穴ごとに動墳等で灌注処理を行う。
通気性の確保:密植とはいえ風通しが重要なので随時「葉かき」を行う。本葉6-7枚時に下葉2-3枚を葉かきし、その後は収穫節位まで随時葉かきすると風すきと果色がよくなり風による倒伏も予防できる。
倒伏予防:最終的な草丈は2m前後になるので、倒伏防止としてベッドの両側に1.5m毎に支柱を立て、地際から70cm程の高さにポリベル等を横に張り倒伏を防止する。
花弁除去:10月上旬頃より開花後の花落ちが悪くなり、灰色カビ病等が発生しやすくなるので、開花翌日に花弁を除去する。
草勢維持:高温期の8-9月は草勢が落ちやすいので20日間隔でNK化成の成分で3kg前後追肥し、灌水は4-5日毎に行う。
草勢の見分け方:天葉が細い切れ葉となり成長点付近で開花する状態は草勢が落ちている。このようになる前に追肥と灌水を行いたい。
病害虫対策:本葉展開時から収穫収量時まで発生するアブラムシ・ハマキムシ・ハスモンヨトウ等の害虫および、梅雨時の開花後の花びらに発生する灰色カビ病が中心。定期的な農薬散布で防除できる。
手荒れ対策:こまかい針毛があり手が荒れるので、収穫時や荷造り時には手袋等で予防する。


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