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ビッグガイ

ビッグガイ

 ミニトマトは食味がよく、手ごろなサイズ感から利便性があり、消費者からの需要が高くなっています。また、周年で市場に供給されるため、さまざまな作型で栽培され、全国での栽培も年々増加しています。しかし、近年では高温期に黄化葉巻病の被害が多く、栽培・収量に大きな影響が生じています。このため、安定的に栽培できるように、ミニトマトに黄化葉巻病の耐病性を付与する品種改良を行ってきました。
 西日本を中心に発生している黄化葉巻病イスラエル系統に耐病性(TY-2)を持つミニトマト「千果99」を開発しました。2008年から試作を開始し、黄化葉巻病の被害が大きい熊本県や愛知県などの抑制栽培の産地で、2010年より本格的な導入が進んでいます。ミニトマトに求められる食味のよさと、長期栽培でも安定的に栽培でき、高い収穫性をもつ品種となっています。

特性

トマト黄化葉巻病に耐病性

西日本を中心に発生している黄化葉巻病イスラエル系統に、安定した耐病性(Ty-2)を示します。ただし、マイルド系に対する耐病性はありませんので、従来通りの防除が必要となってきます。
 その他の耐病性として、国内で発生している葉かび病のレースに安定した耐病性(Cf9)を示すほか、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示します。また、萎凋病(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)、トマトモザイクウイルス(Tm-2a)に耐病虫性をもちます。

食味・果食にすぐれた果実

食味の評価が高い「CF千果」の味を引き継ぎ、収穫初期から安定して糖度が高く、緻密な肉質となります。果形は、きれいな球形で、果重は15~20gとなり果房内での果ぞろいがよくなります。

極早生で収穫性にすぐれる

「CF千果」同様に極早生となり、抑制長期作でミニトマトの市場価格が高くなる年内の収量が上がります。花数は「CF千果」に比べやや少なくなりますが、収量の波が小さくなるため、栽培を通して一定の収量が見込めます。

オールシーズン栽培可能

オールシーズン栽培可能ですが、最適作型は黄化葉巻病の被害が多くなるハウス抑制栽培・促成栽培で播種期は7~8月となります。


栽培の要点

施肥設計:元肥量は、有機物や緩効性肥料を主体に、10a当たりのチッソ成分量でハウス抑制栽培では5Kg、夏秋雨よけ栽培では10Kgとして、追肥重点型の肥培管理を行います。
育苗から定植までの管理:育苗は、後半の極端な肥料切れを防ぐために、大きめのポットを使用することがおすすめです。抑制栽培での定植苗は、1段花房開花苗が定植適期苗となります。極端な若苗定植は草勢が強くなりすぎて、異常主茎の発生を助長するため避けるようにしてください。活着後は、葉面散布剤を用いて草勢をコントロールしてください。また、生育を安定させるためにも、1段花房はホルモン処理で確実に着果させてください。
定植後の灌水および肥培管理:定植直後は活着を促すために、しっかり灌水してください。活着後は、極端なしめ作りは避けて、成長点付近がしおれ始める前に、灌水をしてください。追肥後は、積極的な灌水を行い草勢の維持を心掛けてください。
 基本的な肥培管理は「CF千果」同様になります。追肥の開始時期は、4~5段花房が開花したころを目安とします。固形肥料なら1回の追肥で10a当たりチッソ成分量3Kgを施します。液体肥料なら追肥量の目安は開花花房が1段進むごとに、10a当たりチッソ成分量で1.2Kgとします。追肥は灌水のたびに少量ずつ施します。
低温期の着果促進:厳寒期において、低温での温度管理は着果に悪影響をおよぼすことがあります。低温や日照不足などにより、ハチ交配での着果不良が見られた際には、ハウス内の温度を十分確保するとともに、ホルモン処理で確実に着果を促すようにしてください。また、ハウス抑制栽培における栽培初期の異常高温時においても、ホルモン処理を併用するようにしてください。
裂果対策:裂果の原因には大きく分けて、高温・強日射によるものと、低温期の結露による2種類があります。高温期の対策として、遮光資材を用いてハウス内の温度上昇を防ぎます。低温期の対策には、早朝加温や循環扇の利用、ハウス換気による湿度管理を徹底します。下降気温期には、急な冷え込みや冷風による果皮の硬化を防ぐため、サイドビニールの開閉などにより外気が直接当たらないよう注意してください。また、土壌の乾湿の差を小さくするために少量・多回数での灌水を心掛けてください。
黄化葉巻病マイルド系統の発生を予防するために、従来通りの耕種的防除と薬剤散布を組み合わせた対応が必要となります。葉かび病の防除と同時に防除されていたすすかび病などの発生を防ぐため定期的な薬剤散布を行ってください。




ふゆわらべ
糖度が安定して高く緻密な肉質・オールシーズン栽培可能

●トマト黄化葉巻病に耐病性
●食味・果食にすぐれた果実
●極早生で収穫性にすぐれる
●オールシーズン栽培可能

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