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ソイルパートナーA

ソイルパートナーA

 「ソイルパートナーA」は、土壌の3つの要素(物理性、科学性、生物性)それぞれに働きかけ、『土壌(根圏)環境を改善しながら、発根を促進し、土壌の残存肥料成分を有効活用していく』ことを目的として開発した土壌潅注用の液状新資材です。
 含有成分は、有機酸、糖蜜、高分子凝集剤で、それらは農水省登録肥料の原材料としているもののため、安全性に問題なくご使用いただけます。
 植物が生長するうえで基本となる根に着目し、土壌改善から考えた「ソイルパートナーA」の仕組みと効果、施用方法をご紹介します。

土壌の物理性にアプローチ

 「ソイルパートナーA」の高分子凝集剤が土壌粒子を凝集することで、"土壌の団粒化"を図ります。"団粒化"とは、土壌間隙(土壌中のすき間)が増えることで、通気性・透水性・保水性が向上し、やわらかくしまりにくい土壌になることです。粘土質の強い土壌、有機物の少ない土壌でより効果を発揮します。


通気性の向上

 やわらかい土壌では根の伸長もスムーズになり、根の酸欠が起こりにくくなります(写真1)。根の酸素要求量の多い作物(キュウリなどの果菜類)にはぜひお使いいただきたい資材です。



透水性の向上

 水はけの悪い土壌や昨今問題のゲリラ豪雨の前に施用しておくことで、湿害の軽減につながります(写真2)。



土壌の化学性への作用

 植物は自ら根酸(数種の有機酸)を分泌し、土壌中の溶解しにくい成分を溶かして吸収します。「ソイルパートナーA」施用で、いわば人為的に根酸を供給することにより"土壌の難溶性成分を有効化"(リン酸、カリ、苦土石灰、微量要素などの可溶化)し、発根を促進します(図)・加えて、可溶化した成分を有効活用することで施肥量の減少にもつながります。
 また、露地と施設の違いや、作物を問わず効果がりますが、とりわけ塩類集積しやすい施設栽培での施用は効果が発揮されます。塩類集積は土壌pHを上昇させ、微量要素は土壌中に存在しても水に溶解せず、植物に吸収されにくい状態にあります。「ソイルパートナーA」施用でこの微量要素を吸収させやすくなり、植物の物質代謝も向上します。
 作物でいえば、着果負担で根の弱りやすい果菜類、果樹で特に効果があります。


果菜類

 定植時の活着促進や、収穫期に入ってからの成り疲れによる根活性低下対策に液肥と混用して、あるいは液肥から液肥を施肥する間に挟んで施用するのが最も効果的です。


葉菜類

 水田裏作の排水性が悪い圃場や低温期の施用で、効果を発揮します。作付け前の予防的な施用をおすすめします。

果樹

 加温開始後の新根発生期(ハウス)、地温上昇後の新根発生期(露地)、夏季剪定後の施用が最も効果的です。

その他

 根菜・花き・特用作物でも同様の効果が期待できます。


土壌の生物性を活性化

 糖蜜や有機酸は、土壌微生物のエサとなり増殖し、その活動を活性化します(特に地温の低下する冬季には、微生物の活動も鈍る)。微生物が増加すると、有機物の分解や腐植の増加、連作障害の軽減などが期待できます。

生育する環境を調える「ソイルパートナーA」

 昨今、さまざまな種類のいわゆる"発根剤"が発売され、内容成分・施用方法・効果もまたさまざまです。上述のように本資材は、『土壌(根圏)環境を改善しながら、かつ土壌の残存肥料成分を有効活用しつつ、発根を促進していく』ことを目的に開発しました。
 本資材の特徴をご理解いただき、有効に活用されることで、皆様のよりよい農作物生産に寄与できれば幸いです。





多剤との混用性

  • アルカリ性資材とは混用できません。
  • 通常の液肥(酸性~中性資材)とは混用できます(ただし展着剤が添加してあるものは不可)。
  • 酸素供給剤(「M.O.X.」)とも混用可能です(湿害対0策)。

施用上の注意点

 主に本圃使用向けの資材です。肥料成分は含みません。また、植物ホルモンのたぐいではないので、本資材の希釈液に根を浸漬すれば、根が伸びるという資材ではありません。


▼育苗段階で施用される場合
  • 料成分を含みませんので、初期育成に必要な肥料養分は本資材とは別途必ず施肥してください。
  • 希釈濃度を薄くしてご使用ください(800~1,000倍)。

▼本圃で施用される場合
  • 団粒形成による物理性の向上については、希釈した液が浸透し、接触した部分の土壌で効果を発揮します。従って、表面を水が流れるようなかたい表土は事前に中耕や荒起こしなどを行い、液が浸み込みやすい状況にして潅水・散水するか、灌注してください
  • 栽培前に施用される場合、土壌に対する機械を用いた圧力作業の後、施用するようにしてください(例えば、荒起こし後に本資材を施用し、その後畝立てを行うといった場合、逆に土壌を練ってかたくしめることになる)。
  • pHが中性付近の土壌を好む作物では、施用量を半減するか、ご使用をお控えください。