特徴

• キク科の野菜です。レタスやタンポポ、ゴボウの仲間です。
• 盛夏期の7月上旬から10月上旬まで、可憐なブルーの花を次々と咲かせます。
• 根株(ちこりスティックTM)をプランターや鉢植えにすると、新葉が次々と出ますので、食材として、新鮮サラダや炒め物に重宝します。
• 遮光して軟白栽培すれば、淡いイエローの、マイルドビター(ほろ苦)な＜ミニちこりなTM＞が楽しめます。
• 水を入れた花瓶やボトルに根株を挿しておけば、根のチカラだけで萌芽する元気印のグリーンインテリアとして一年中楽しめます。

栽培のポイント

• 生育適温は１５～２０℃。レタス類同様の夏期高温にならない気象条件下で生育良好です。
• 直根が地中深く伸び、石灰質のややアルカリ性土壌を好みます。
• 肥料は、窒素成分で7kg/10aあれば十分です。元肥一発で追肥は不要です。
• 開花生理は、最高気温20℃前後で本葉４～5枚まで生育したのち、最高気温33℃を超える温度条件下に遭遇したときです。平年ですと、3月下旬から6月下旬にタネを播けば、7月上旬から10月上旬まで開花し続けます。
• 根株(ちこりスティックTM)の掘り上げ時期は、その後の利用方法で決めてください。
• 葉茎部の生長点は、根茎が2cmなら2cmの位置に、4cmなら4cmの位置にまで成長しています。これが生長点を切り落とさない目安になります。
• 生長点を切り落とした場合は、周辺から多数小さな芽を出しますので、これはこれで＜ミニちこりな＞として重宝します。
• 株元の根の直径が20㎜以下であれば、葉も根も丸ごと食材に利用できます。

レシピ