品種の特徴

• 厳寒期に糖度の上がる寒玉品種。（2月中旬以降は、温度上昇に伴い、植物の活動が活発になるため貯蔵していた当分を消費し、糖度が低下する。）
• 外葉はやや開張性で生育旺盛、形状は甲高豊円球でよく伸び、完熟すると濃黄緑色になる。球内部は芯が低く、黄色強い。
• 玉揃い良く、1.5kg前後。在圃性も高く、2kg玉以上に伸ばすことも可能。
• 萎黄病抵抗性を有する。

栽培のポイント

• ※早まきすると黒腐病が出る場合があるので注意する。


• ※通常栽培も可能だが、初期に窒素を多く施肥すると、外葉が大きく育ちすぎるため、玉の生育に勝ち負けが生じる。また、玉も大玉になり玉のしまりが悪くなるので、元肥は通常のキャベツ栽培の2分の1とし、追肥主体とする。