品種の特性

• 葉数は7枚が中心で、首の緊りがよく、白肌で、尻部までよく肉がつき、栽培日数180日を経過しても、肌のヒビ割れが少ない。
• 春蒔して、年内から翌春にかけ出荷でき、市場で好評を博しています。
• 根径は2.5cm、根長85cm内外、柳川理想牛蒡とともに、牛蒡の柳研が、自信をもっておすすめする中生牛蒡のトップにたつ品種です。

育成の経過

• 柳川理想牛蒡育成の過程において、千葉から導入した一系統の中から、理想牛蒡より長形で、理想牛蒡同様、首の緊りがよく、白肌で、尻部まで肉がつき、キメ細かく、従来の滝野川より形質が優れ、市場性の高い、中生牛蒡としての理想に適ったものを選抜しました。