品種の特徴

• 低温伸長性が非常に優れる、大柄のチンゲンサイ。
• 生育は極早生で、草姿は立性である。葉は大葉・極濃緑で葉枚数は比較的多い。葉柄は長く、首部の締まりが比較的よい。
• 尻の下膨れがなく、芯も柔らかいため、収穫調整作業を行いやすい。
• 一般地の10月下旬～1月上旬播種向きで、高温期栽培は生育が早すぎるため避ける。
• 晩抽性は比較的よいが、「武帝」などの晩抽品種に比べると劣るため、冬まき春収穫の作型では注意が必要である。
• 萎黄病、白さび病耐病性である。
• クセがなく、生食でも利用できるほど、食味が優れる。