品種の特徴

• 食味で定評のあった「オリーブ法蓮草」を改良し、食味の良さを継承しつつ、より立性でべと病の抵抗性を高めた品種。
• 生育はとても旺盛で、秋冬作の9月初旬から4月上旬までの播種が可能です。特に気温の下がってくる10月下旬から1月のトンネル栽培で特性を発揮します。
• 草姿は立性で、葉は濃緑色の半剣葉、葉枚数タイプです。
• 葉の大きさはややコンパクトですが、葉と葉柄のバランスが良く、葉柄も良くしなるため収穫調整が楽な品種です。

栽培上の注意点

• べと病にはレース１〜７まで対応しており比較的強い品種ですが、近年のレース分化をふかえ、適切な防除をお願いします。
• 温暖な時期は生育スピードが早いため徒長しやすい傾向にあります。
• ややじっくりな生育の「ななちゃんホウレン草」からのリレー栽培がおすすめです。