みなちから ※2024年産 PVP[飼料用米 種もみ]※12月~3月の発送予定
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商品コード:015884
品種の特徴
- 「みなちから」は、耐倒伏性に優れる中間母本系統「関東PL12」を母に、粗玄米の収量性が高い「関東飼226号(後の「モミロマン」)」を父とする交配後代より育成した品種である。
- 普通期移植栽培での出穂期は「ホシアオバ」より3日遅く、育成地(瀬戸内沿岸部)では"中生"に属する。登熟日数が長く、成熟期は「ホシアオバ」より9日程度遅く、「北陸193号」並で"やや晩生"に属する粳種である。
- 稈長は、「ホシアオバ」より26cm、「北陸193号」より9cm短い"短稈"で、耐倒伏性は「ホシアオバ」より強い"かなり強"であり、成熟期以降も倒伏せず「北陸193号」より強い。
- また、直播(表面散播)栽培でも倒伏は見られず直播栽培にも適する。
- いもち病真性抵抗性遺伝子Pibを持つと推定され、葉いもちの圃場抵抗性は"強"、穂いもちの圃場抵抗性程度は不明である。縞葉枯病には"抵抗性"であり、白葉枯病抵抗性は"やや弱"である。脱粒性は"難"である。
- 粗玄米収量は、「ホシアオバ」より9%多く、「北陸193号」より7%少ない。籾千粒重は30g程度、玄米千粒重は25g程度で、粒大は"大粒"であり、外観品質は"下中"で劣ることから、一般食用品種との識別性がある。
- 「みなちから」は、温暖地西部において出穂期は"中生"、成熟期は"やや晩生"に属する縞葉枯病抵抗性の粳系統である。大粒で玄米外観品質が劣り、一般食用品種との識別性がある。短稈で耐倒伏性に優れ、粗玄米収量が多いため飼料用米生産に適する。
ご了承ください
- こちらの商品は2025年12月~2026年3月頃の出荷予定となりますので、ご予約にてご注文を承ります。
- 採種状況や諸事情により、品切れや入荷しない場合もございます。その際はご了承いただけますよう、お願いいたします。
- バカ苗、浮き籾に対する補償は致しかねます。
- ご注文をいただいた時点で、すべての注意事項にご了承いただいたものとさせていただきます。
ご理解頂ける方のみご購入下さいませ。
PVP
登録品種
品種登録番号:第27356 号
海外持出禁止 (公示(農水省HP)参照)