品種の特徴

• 収穫直後から粉質が強く、甘みも強いので、ハウス・トンネル栽培等の早出し栽培に適します。
• 草勢はやや強く、葉も少し大きめですが、雌花がよく着生し、着果がよいので作りやすい品種です。
• 外皮は鮮濃緑色で、果肉色は濃い橙黄色、形は腰高扁円型となり果重は1.7㎏前後によく揃います。
• 開花後約40日で収穫期になりますが、完熟果として出荷する場合は45日位を目安とします。

栽培のポイント

• 10アール当たりの施肥量は、元肥で窒素8～10kg、リン酸15kg、カリ8～10kgを目安とします。追肥は草勢をみながら着果期前後に窒素、カリ成分で3kg程度施します。
• 低節位に着果すると、形状が悪く重量も小さくなります。10節より手前に着果した果実は早めに摘果し、10節以降に着果させます。
• うどんこ病の防除は予防的に早めに行ってください。