商品コード:0101021024001
作りやすく芯上がりの良い90日型 ●生育日数85~90日で4~5kg以上の大球に良く揃う。中晩生の耐病大型山東。 ●芯は見事に黄金色にあがり、外葉の緑との調和がとれて新鮮である。球長35cm、外葉最長48cm、最大部胴径23cm以内で尻張りも良い。 ●茎の幅は広く中位の厚みを持ち、柔らかで甘味に富み、漬け込んで春先まで味の変化の少ない保存用山東菜として最適種。 ●山東の中では比較的バイラス、軟腐等に強く、生育旺盛のため栽培しやすい。
栽培要点: ■播種の準備 肥沃で排水の良い圃場を選定し8月中旬迄に前作物を整理し、播種の10日前に基肥を全面散布し、深耕しておく。 ■播種 8月下旬~9月上旬が播種適期とされる。10a当たりの播種量は100ml~120ml程度用意し、畦巾60cm、株間55cm、高さ5~6cmの畦立を行い、表面整地後、ビール瓶の底でまき穴を作り1穴4~5粒の点播をし種子が見えない程度に覆土し鎮圧するが、連結ポット(5×5)に各2~3粒播種育苗し本葉3~4枚で定植する方法もある。 適作型: ■作型(関東標準) 8月下旬~9月上旬まき、12月上旬~下旬の収穫。山東菜は12月10~25日頃(正月用の漬け込み時期)の約15日間が最大の需要時期であるから、自家用は除き需要動向に合わせた栽培設計の元に播種期を決め、むやみな早まき(バイラス・軟腐病)遅まき(芯の上がり不良)はさけること。 ■土壌 土質…肥沃な沖積土壌が最適であるが、砂質及び火山灰土でもそん色なく良く育つ。 乾燥…生育をスムーズに経過させ、芯上がりを良くするには肥沃地で畑が乾燥せず排水の良い土壌が最適とされるので畑に完熟堆肥を入れ、深耕し乾燥を防ぐ。
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