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そらまめ
 タンパク質、ビタミン、カルシウムなどが豊富な「ソラマメ」は、初夏の味覚として親しまれていますが、収穫期間が短く、収穫後の鮮度が落ちるのも早い作物です。  冷涼な気候を好み、生育適温は15~20℃と狭いですが、幼苗期の寒さには強く、5℃あれば生育し、0℃でも枯れることはあまりありません。生育期間が7~8カ月と長い点と、草丈が1mにも及ぶことを考慮し、日当たりのよいところで、乾燥と過湿に注意すれば、比較的、手間のかからない野菜といえます。
 一寸ソラマメと粒の小さい早生ソラマメがありますが、ここでは一寸ソラマメの栽培方法を紹介します。タネが大きい為、発芽には酸素と水分を多く必要とします。深くまき過ぎたり、タネの皮に傷をつけたり、水に浸けてまいたりしないようにしましょう。種子の腐敗や、発芽不良の原因となります。
苗 作 り
3号ポットに2粒ずつ、オハグロ部分を斜め下向きに、3分の2ほど縦に埋め込み、水をやります。タネを水につけたり、横に寝かせて覆土すると腐敗の原因になります。直播きでもいいのですが、発芽や初期成育をそろえる為には苗作りをお勧めします。
地 こ し ら え と 植 え つ け
 播種の1ヶ月前に畑を深く耕し、1㎡当たり、堆肥2~3k、苦土石灰120gを土とよく混和し、播種2週間くらい前に有機化成肥料70グラムを施し、幅1m程度の畝をたてます。根に根粒菌が寄生して空中窒素を利用するので、肥料は控えめにします。
 
  植えつけは、本葉2枚の頃ポットから抜き取り、2株をそのまま植えつけます。根鉢の表面が見える程度の浅植えで、株間は40cm程度にし、十分水やりをします。 越冬前に本葉が5枚以上になると耐寒力が弱まり、0℃以下の低温にあうと寒害を受けます。逆に遅くなり過ぎると根が伸びきらないうちに寒さにあって、枯れ込むこともあるので注意しましょう。

・芽の位置が下向きになりにくい
・湿りで腐りやすい。
防 寒
 寒さには強いですが、防寒と乾燥から守るためにエンドウと同じように、畝の北側を高くし、ワラや笹竹などで保護します。
追 肥 と 土 寄 せ
 春になると茎の数が増えて伸びてきて、倒れやすくなります。早めに土寄せをして倒伏を防ぎます。追肥は、つぼみが膨らんで開花しはじめた頃を目安に、中耕・除草・土寄せを兼ねて行います。窒素成分で1㎡あたり3g程度を根を切らないよう畝の肩に置き肥し、覆土しておきます。また、この時期に土壌が乾燥しすぎると落花がふえるので注意しましょう。
整 枝
 ソラマメは3粒莢の着莢率を高める為に、主枝は本葉5~7枚の頃に摘芯して側枝の発生を促します。その後、茎が込み合ってきたら太い枝を1株6~8本残すように整理して、全体に光が十分あたるようにします。なお葉茎が伸び過ぎて倒れそうなときは、上の方20cmを刈り取るのがよいでしょう。この部分の花は収穫できる莢にはなりません。
病 害 虫 予 防
【ウイルス病】葉、茎のモザイク、萎縮、黄化 アブラムシによって媒介されます。発病個体の抜き取りとアブラムシの徹底防除が重要です。
【赤色斑点病、チョコレート斑病、さび病】 赤褐色の小斑点を多量に生じ、その後落葉。さび病は褐色粉の飛散が起こります。 密植を避け、通風をよくします。カリ肥料を十分に施し、早めの防除を心がけます。ジマンダイセン水和剤の散布が効果的です。
【アブラムシ】 生育が止まり、莢の肥大が不良となります。 発生初期の防除を心がけ、シルバーマルチ等を使用し、忌避させます。
収 穫
開花後35~40日、上を向いていた莢が横向きになった頃が収穫の目安です。莢がよくふくらんで、背筋が黒くなり、光沢が出てきたサヤから収穫していきます。
豆類の連作障害
豆類を同一の畑に連作をすると、しだいに生育が不良となり、ついにはほとんど生育しなくなります。この現象はいや地と呼ばれ、3~5年の間隔で輪作を行う必要があります。ソラマメは豆類の中でも連作障害が最も激しく起こる作物の一つです。やむを得ず連作を行う場合は、クロルピクリンなどによる土壌消毒を入念に行う必要があります。