低温肥大性のある赤肉ネットメロン　つる割病（レース0.1.2）耐病性強

【品種特性】
●中葉で節間やや短く、草勢やや強い。雌花着生は安定し低温期での着果も極めて安定している。
●低温肥大性に優れ、果揃いよく正球～やや腰高の大玉となる。果皮は灰緑色で、ネットは密で均一に発現する。
●糖度は16度内外と高く安定し、果肉は濃橙色で多汁、メルティングで食味良い。 ●雌花開花後55日内外で適熟となり、収穫後3～7日が食べ頃となる。
●つる割病（レース0.1.2）に耐病強であり、うどんこ病・べと病にも強い。

【栽培のポイント】
●つる割病（レース0.1.2）に耐病性強であり、その他レース（1.-2Y、1.-2W）に対する耐病性はないため、作付け前に圃場のつる割病レースの確認を必ず実施してほしい。
●収穫に際しては開花日を明記した上、試し切りして判定し、開花後の日数で収穫する事が確実である。