品種の特徴

• 早春どり作型で、定植後55～65日で収穫できる黄芯早生種です。
• 厳寒期での球太り、球締まり早く、早春どり栽培に適します。
• 極晩抽性で、花芽形成、花茎上昇極めて遅く、収穫時の品質劣化少ないです。
• 芯腐れ症、縁腐れ症、ゴマ症等の生理障害の発生少なく、安定した在ほがはかれます。
• 低温期栽培におけるべと病（葉柄べと病）に強く、また、根こぶ病にも安定して強いです。
• 草姿は極立性で、葉色は濃緑色。厳寒期での球肥大性に優れます。収穫時は尻張り・胴張りの良い砲弾型です。１球2.6～3.2㎏程度で良く揃います。
• 球は青みの強い濃緑球。球内色は鮮黄色で、色あせなく、葉質は柔らかで歯切れ良く、市場性極めて高いです。

適作型

• 暖地；10月下旬～1月中旬まき、2月下旬～4月中下旬どり。
• 中間地；12月中旬～2月上旬まき、4月～5月上旬どり。
• 冷涼地；1月下旬～2月末まき、5月中旬～6月上旬どり。