品種の特徴

• ウドンコ病と褐斑病の双方に耐病性、ベト病にも比較的強い
• 分岐性は程良くオーソドックスな摘芯仕立に対応 つる下ろし(更新型)栽培も可能

栽培のポイント

側枝の発生は強いが、雌花率高く、果実肥大も早いため、しっかりとした樹作りが必要。 初期生育が草勢強くない場合は、主枝下節位の雌花数を制限する。

• 定植から活着、伸び盛り、収穫始まるまでは基本的な肥培管理で、徒長させずに旺盛な生育を図る。
• 摘芯栽培の場合、主枝果実～側枝果実の連続肥大時期までの草勢に合わせて、摘芯の強弱を考慮する。
• つる下ろし栽培の場合、作型や栽培環境を考え、仕立て方を選択する。基本、下からの力枝は更新する。
• ブルームレス台木は、OS交配 ゆうゆう一輝(黒タイプ)、オールスター一輝、RK-3、FGYが適する。
• ブルーム台木では、ウルトラ南瓜、ウルトラG南瓜、ウルトラ9B南瓜が適する。

適作型

ハウス：9月～3月定植 越冬・促成・半促成・無加温