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春の到来を告げる花
◆春の到来を告げる花

まだまだ冬のまっただ中。特集は、寒さのなかで春の到来を告げる花の「スイセン」と「プリムラ」に注目です。

◆花のある暮らし「スイセン」

スイセンの花は多くの人に知られていますが 英国王立園芸協会のスイセンチェックリストには1990年までに2万種以上が、その後も毎年300種程が新規に登録されるといわれています。
新規登録された品種 は年度ごとにチェックリスト表が発行されているほど。

◆咲かせよう・育てよう 「プリムラを長く育てるこつ」

プリムラは冬の貴重な花のひとつですが、本来は早春から咲く花です。
一般に大輪のポリアンサ、中輪のジュリアン、小さな花がかたまって咲くマラコイデスの主3種類がよく知られ、前者2種類は赤・黄・紫など鮮やかな色があり、後者は柔らかいピンク系が特徴。春に大株になる方法を伝えられます。

◆春一番に咲くプリムラ
プリムラと一口にいいますがその種類はなんと500種以上。
日本原産のサクラソウとヨーロッパ原産のプリムラを交配してさまざまな品種がつくり出されまし た。比較的新しい花ですが、ガーデニングブームのおかげで、園芸品種としてプ リムラの地位は不動のものとなりました。
プリムラの名は「1番の」「最初の」を意味する「プリマ」というラテン語からきています。春一番に他の草花に先がけて咲くことから、あるいはかわいらしい花のようすを「プリマドンナ」にたとえたところから命名されたと言われます。
◆花の管理

プリムラの仲間は、概して強い光を好みます。そして、光が弱いと花の色がだんだん薄くなってきます。窓際の明るいところに置くようにしましょう。
もっとも、種類によって少し反応は異なり、マラコイデス、ポリアンサ 、ジュリアンは光不足で色があせやすいのですが、オブコニカはあまり強い光に あてないほうがよいでしょう。水やりは、土の表面が乾いてきたら、なるべく午前中の暖かい時間帯に花や 葉にかからないように鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。

春まで次々と花を咲かせる為には、栄養補給が必要です。肥料は固形と液肥の併用が良いでしょう。まず、大粒の化成肥料を鉢土に転がして、更に、液肥を 原液なら500~1000倍に薄めて1週間~10日おきに花や葉にかからないように株元へたっぷり与えて下さい。
底面給水方式の場合は、どの花でも同じですが、受け皿の液肥の水面が直接鉢底に触れないようにご注意ください。

◆花が終わった後の管理方法

いかに夏を涼しく過ごさせるかが決め手です。日陰で風通しの良い場所へ置きます。徐々に暑くなるにつれ傷んできますが、根こそぎ枯れない限りは大丈夫です。
涼しくなり始める10月に入ってから株分けと植え替えをしましょう。株分けは こまかく1株ずつ分けます。土はあまり肥料分の入っていない培養土の方が蒸れてくさりにくいのでいいでしょう。

◆プリムラあれこれ

プリムラは食用花としても人気ですが、オブコニカ、マラコイデスはかぶれることがあるので注意しましょう。

・1月22日の誕生花(プリムラ・ポリアンサ)
・2月11日、12月19日の誕生花(プリムラ・オブコ ニカ)
・花言葉は「無言の愛」(プリムラ・ポリアンサ)
・「青春の美しさ」(プリムラ・オブコニカ)
協力:タキイ種苗さん